交通費の節約!日本での自転車の買い方と交通ルール

日本で生活する上で、自転車はとても便利な乗り物です。
例えば東京都内であれば1駅分であれば自転車で移動できます。
自転車は比較的安い値段で購入できるだけでなく、交通費も節約できます。

 

この記事では便利な乗り物・自転車の、日本での入手方法と
交通ルールについて説明します。

 

日本ではどこで自転車が売られているの?

まず、日本の自転車はどこで販売されているのかを紹介します。
自転車は自転車専門店だけでなく、ホームセンターなどでも販売されています。
また、ショッピングモール内でも自転車が販売されていることがあります。
さらにインターネット通販などでも自転車は購入できます。

 

値段はさまざまですが、通勤・通学に向いているのは「ママチャリ」「シティサイクル」と呼ばれるものです。
これらは1〜3万円ほどで購入できます。

 

他にも起伏の激しい地域では電動アシストがついているものもおすすめです。
電動アシスト付き自転車は5〜6万円ほどで販売されています。

 

用途に合わせた自転車を購入しましょう。

 

日本での基本的な自転車のルール

日本には「自転車安全利用五則」というものがあります。
この五則で定められた5つのルールを守ることで、自転車を安全に利用できます。

 

以下にその5つのルールを説明していきます。

 

1.自転車は車道が原則

日本の法律では自転車は「軽車両」と定められています。
一部例外的に歩道を走ることができる場合がありますが、自転車は歩道と車道の区別がある道路では車道を走るのが原則です。
ただし一定の条件下では歩道の走行を認められることがあります。

 

2.車道では左側を走る

自転車は道路の左側を走らなければなりません。
車道を走る際にも道路の左側を走るようにしましょう。
1番の原則に従う場合も車道の左側を走り、逆走しないようにしてください。

 

3.歩道では歩行者優先で、車道側を走る

自転車で歩道を走る場合は歩行者を最優先します。
歩行者の通行を妨げることになる場合は一時停止しましょう。
また、歩行者よりも車道側を走るようにし、歩行者とすれ違う・追い越す場合には徐行をします。

 

4.安全ルールを守る

以下のルールを守るようにしましょう。

 

・ 飲酒している場合は自転車に乗らない
・ 基本的に二人乗りは禁止(6歳以下の子供がいる場合は例外あり)
・ 他の人と並んで自転車を走らせてはいけない(「並進可」を示す標識がある場所は可)
・ 夜間はライトをつける ・ 信号は守る

 

5.子供はヘルメットをかぶる

 

子供が自転車に乗る場合や、保護者と一緒に乗る場合には必ずヘルメットをかぶるようにしましょう。

 

6.万が一の事態に備えて自転車保険に入ろう

 

自転車でも交通事故が起きてしまうことはあります。
自分が事故に巻き込まれることもあれば、誤って他の人を傷つけてしまうこともあります。
そういう場合に備えて自転車保険に入ることもおすすめです。

 

自転車保険は自転車購入時に加入することができます。
月額数百円から加入できるものもあるので、自分に合ったプランを選びましょう。
他にもセブンイレブンではマルチコピー機をつかって保険に加入できるものもあります。

 

自転車保険に加入するための条件は自転車保険の種類によっても変わりますが、以下の条件のどれかを満たしていれば加入できるものもあります。

 

・ 日本に居住している
・ 外国人登録がある
・ 「在留カード」や「特別永住者証明書」などを持っている
・ 契約書などの日本語が理解できる
・ 日本国内の銀行口座を持っている

 

おわりに

自転車は安いだけでなくとても便利で交通費の節約もできる乗り物です。
身近なお店で購入できます。
日本での交通ルールやマナーを守って安全に利用しましょう。
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