基本情報の登録は完了しましたか?
次のステップは、履歴書の登録です。
例文を使いながら履歴書の登録方法を、説明します。
すべて日本語または英語で登録をしてください。

MYページの左から4番め「履歴書」をクリックしたら、赤い線に囲まれた「履歴書情報の変更」をクリック!

連絡先

まずは連絡先の登録です。
連絡先は、郵便番号、都道府県(埼玉県、東京都など)、市町村以降(都道府県以外の住所)を順番に入力します。
「連絡先 ふりがな」の部分には、ひらがなで住所を入力しましょう。
電話番号は、いつでも出ることができる番号を入力します。

写真は、正式には、駅やコンビニにある「証明写真機」で撮影したものを使いますが、最近では証明写真のデータが作れるアプリもありますので利用してみてください。
スーツやシャツのような清潔感のあるファッションで、宗教上の制約がない限りは帽子をかぶらないで撮りましょう。
別の写真を使う場合は、証明写真機で撮影したものと同じように、正面を向いているバストアップの写真を使うようにしてください。

学歴

次は学歴です。
学歴は直近で入学・卒業した学校から順番に、高等学校までさかのぼって入力します。
「始」には入学した年を、「終」には卒業(休学/退学)した年を記載します。
画像の例を参考にしてください。

種別は次の通りです。

入学
新入生として学校にはいること
編入
途中学年から新しい学校に入ること
休学
学校に在籍したまま、何らかの理由で学校を休むこと
退学
規定の年限を終わらずに学校をやめること、あるいはやめさせられること
卒業
所定の学業課程を履修しおえること

職歴

次は、職歴です。

職歴も、最近の情報から順番に、過去の就労歴を入力します。
画像の例を参考にしてください。

種別は次の通りです。

入社

採用され、会社に入ること

退社

会社をやめること

出向

Aの会社からの命令により、Bの会社で仕事をすること

転籍

所属する会社を他に移すこと

志望動機、自己PR、希望欄

次に、志望動機、自己PR、希望欄の書き方について紹介します。

志望動機は、次のようなことを入力する部分です。

・なぜこの会社に入りたいのか
・自分が会社にふさわしいと思う理由

志望動機に使えるフレーズには、次のような文章があります。

【例文】
私は、これまで〇〇といった経験を積んできました。
また、〇〇や〇〇といった業務にも携わっていたため、〇〇というスキルがあります。
貴社のためにこの経験とノウハウを活かせると思い、志望いたしました。

「〇〇」には、これまでの就労で得た経験や、実績、今までの人生で培ったスキルやノウハウを入れます。
入社したい会社のことを調べて、どのような特徴があるのかを知りましょう。
企業の特徴に対して自分がどれだけふさわしいのかを志望動機として入力します。
ちなみに、例文にある「貴社(きしゃ)」とは履歴書やメールなどの文章において、企業を示す時に使います。
面接・面談の時には、「御社(おんしゃ)」と言い換えます。
これは、「貴社(きしゃ)」という言葉が発音しづらいためといわれています。

志望動機は、企業に合わせて自分を売り込む文章を書きます。

一方、「自己PR」では、企業とあまり関係のないことでも、得意なことや自信のあることをアピールすることが可能です。

学校の成績や、本国で取り組んでいたことなどを自由に入力しましょう。
いかに自分が優秀な人物であるか、素晴らしいところがあるかを説明します。
努力していることや、達成したことを入力するのも良いでしょう。

最後に「希望欄」の紹介です。
履歴書の「希望欄」は、就きたい職種や希望する待遇を入力する部分です。 しかし、日本の履歴書は、給与や待遇について「貴社規定でお願いいたします」と記入するのが通例になっています。
そのため、勤務する場所、希望する給与水準については、企業側から必ず記載するようにいわれない限り、「貴社規定でお願いいたします」と書いておきましょう。
希望する職種については、就きたい職種を自由に書けばOKです。

すべて入力したら、下の青い「登録」ボタンをクリックして登録を完了してください。
「登録」ボタンを押すと、画面が変わります。
下にある青い「履歴書のダウンロード」ボタンから、作成した履歴書をダウンロードすることができます。

 

最後に

日本では、アルバイトをする時にも履歴書が必要になります。
一度フォーマットを作っておけば、就職を希望する会社に合わせて一部を修正するだけで利用することが出来ます。
入力しておくと便利です。

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