履歴書の登録もできましたね。
最後のステップは、職務経歴書の登録です。
例文を使いながら職務経歴書のの登録方法を、説明します。
すべて日本語または英語で登録をしてください。

経歴書は、仕事の経験についてくわしく書いたものです。
履歴書は連絡先や学歴、職歴といった基本情報を記したものですが、経歴書は「仕事の能力をアピールする」ために作成します。

では、MYページTOPから「経歴書」をクリックしてください。
赤い線で囲まれた「経歴書情報の変更」というボタンを押すと、内容を変更することができます。

 

職務経歴

まずは、働いたことのある企業ごとの事業内容をまとめます。


事業内容とは、企業がどのような仕事をしているのかを表すものです。
ちなみに、企業の部署単位の仕事は「業務内容」、個人の仕事については「職務内容」といいます。

事業内容の書き方の例は下記の通りです。
働いていた会社のホームページに載っている場合も多いので、参考にしましょう。

(例1)総菜の製造および販売
(例2)高齢者を対象としたデイサービスの提供

会社名は「履歴書」で登録した名称が自動で入力されるようになっています。
会社名が異なる場合は、先に「履歴書」の情報を修正するようにしてください。

勤務していた時の部署名、関わったプロジェクトを入力しましょう。
これは、今まで「どのような仕事をしてきたか」を具体的にアピールするものです。
部署名やプロジェクト名は正確に書きましょう。
これといってプロジェクトや成果がない時には、関わっていた仕事内容をできるだけ具体的に書きます。

【業務・プロジェクトの例文】
溶接加工
プレス実習
工作機械を扱いました。
5人グループのリーダーとして実習を統率しました。

次に、「資格・特技」について説明します。

スキルや資格には、パソコンスキルや語学スキルのような能力を入力しましょう。

資格や合格証がなく、取得日が存在しない場合は「年」と「月」のプルダウンを選ばなくてもOKです。
もしくは、スキルとして身につけた大体の時期を選びましょう。


スキル・資格の欄には、
「在住経験があり、日常会話レベルのインドネシア語が可能」
「パソコンのWORDで、表や地図を入れたファイルを作成可能」
「Photoshopで保存様式を変更したり、かんたんな修正ができる」
など具体的な内容を入力します。

「活かせる経験・知識・技術等」には、仕事をする上でプラスになるような経験、就労する上で役立つ知識、今まで得てきた技術を入力します。


基本情報で入力した「資格・スキル」と重複する事柄を入力するときは、基本情報の入力画面の右側のチェックボックスにチェックを入れると、職務経歴書に反映されます。
また、履歴書と経歴書は、同じような内容を書くこともありますが、これは悪いことではありません。
履歴書や経歴書は企業によって新しいものを用意しなければなりませんが、同じことを書いてはいけないというルールはないので安心してください。

【例文1】
日常会話レベルの英語・中国語・タイ語を話せます。
英文のビジネスレターを書くことができます。

「自己PR」は、「履歴書」の「自己PR」と同じような文章を書きます。


「資格・スキル」と内容が重なっても問題ないので、得意なことやアピールしたいことをたくさん書きましょう。

【例文】
〇〇市でもっとも利用客の多いコンビニといわれるAマート〇〇店で働いていました。
お客さまを待たせないスピーディな対応を、ここで学びました。
通常のレジ業務から、公共料金の支払いや宅配の受付、コピー機の修理まですべてをスピーディに実行できます。

すべて入力したら、ページの下の部分にある登録ボタンを押して保存します。

保存した経歴書は、青い線で囲まれた「経歴書のダウンロード」というボタンをクリックするとPDFファイルでダウンロードが出来ます。

最後に

就職活動をする時に、すべて手書きするのは非常に労力を必要とします。
しかし、このサイトで事前に入力しておけば、スムーズに経歴書を用意することができるでしょう。
入力しておくと、自分のプロフィールや特徴、身につけているスキルが一覧リストとして見られるので、自分に合った仕事が探しやすくなるというメリットもあります。
日本の企業で働く場合、経歴書(職務経歴書)と履歴書がセットで必要になります。
なかには経歴書を提出する必要がない企業もありますが、用意しておけば必ず役に立つので、ここで入力しておきましょう。

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